「Trail Maintenance Meeting 2025」in 大船渡 開催決定!【#TMM2025】

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信越トレイルから始まった「トレイル・メンテナンス・ミーティング」を、今回はみちのく潮風トレイルが通る岩手県大船渡市三陸町で開催!

米国の環境保全部隊California Conservation Corps(CCC)をゲストに迎え、今年2月に大船渡市で発生した大規模林野火災からの復旧・環境保全をテーマに日米の専門家と地域関係者が語り、学び、実践する2日間です。

整備の考え方を学べるシンポジウムと、実際のトレイルでの整備体験(草刈り・枝処理等)を通して、トレイルを守る人材の育成やネットワークづくりを目指します。

自然と人、地域と世界をつなぐこの機会に、ぜひご参加ください!

開催概要

日時

1日目9月27日(土)
11:00 〜 16:30シンポジウム
18:00 〜 20:00懇親会
2日目9月28日(日)
10:00 〜 16:00CCCと一緒にトレイル整備

会場

1日目9月27日(土)
トレイルメンテナンスミーティング
三陸公民館
〒022-0101
岩手県大船渡市三陸町越喜来字前田36-1
(最寄駅:三陸鉄道「三陸駅」)

CCCと一緒に懇親会
碁石海岸キャンプ場
〒022-0001
岩手県大船渡市末崎町大浜
(三陸公民館より車で30分)
2日目9月28日(日)
綾里峠・綾里崎周辺
(集合:三陸鉄道「綾里駅」)
[持ち物]
必携:ザック、登山靴(長靴)、レインウェア、飲料、行動食、作業用手袋、着替え、保険証など
可能であれば持ってくるもの:ヘルメット、ゴーグル、携帯トイレ

マップはこちら

参加費

1日目9月27日(土)

シンポジウム:無料(要申し込み)
(弁当申し込み制:1,000円)
定員:200名

2日目9月28日(日)

トレイル整備:3,000円(保険・ランチ・おやつ付き)
定員:綾里峠25名、綾里崎15名

※雨天中止(前日正午までに判断)その際はトレイル整備参加費はいただきません。
※宿泊付きおすすめプランあります。

締切
だんぜんお得!
懇親会付宿泊プラン
18,000円(税込)
宿泊施設
大船渡温泉
  • 大船渡市大船渡町字丸森29-1
  • BRT大船渡丸森駅徒歩1分
※別途入湯税150円がかかります
含まれるもの
  • 2日目トレイル整備参加費
  • 懇親会費
  • 懇親会会場送迎サービス
  • 27日宿泊費(一泊朝食付)
三陸町をまるごと堪能!
三陸町民宿宿泊プラン
13,000円(税込)
宿泊施設
三陸町の民宿(嘉宝荘、とまり荘、釣船民宿恵比寿丸など)
※宿泊先の割り振りはこちらにお任せください
含まれるもの
  • 2日目トレイル整備参加費
  • 27日宿泊費(一泊二食付)
締切
シンポジウム参加者のみの特典
参加者懇親会(9/27)
5,000円(BBQ・飲み放題)
会場
碁石海岸キャンプ場
各地の美味しいお酒、食べ物持ち込み大歓迎!CCCメンバーとみんなで楽しくトレイル談義で盛り上がりましょう!
※懇親会のみの参加はできません
※雨天時は会場変更の可能性があります

参加申込

下記は定員に達したため締切といたします
  • トレイル整理(初心者・経験者)
  • 懇親会
  • 懇親会付宿泊プラン

お問い合せ先:(一社)大船渡地域戦略
お電話での申し込みも可能です。
連絡先:0192-27-1114
その他お問い合せ先:info@ofunato-ss.com


プログラム

9月27日(土)シンポジウム

みちのく潮風トレイルの現場で活動する実践者に加え、専門的な知見を持つ国内外の有識者も登壇。

整備ボランティアの役割、地域との協働、人材育成などをテーマに、持続可能なトレイル整備のこれからを語り合います。

  1. CCCの活動紹介
    登壇者:JP Patton、他
  2. 綾里崎・綾里峠 火災からの回復に向けて
    登壇者:CCC、峠嘉哉、古内弘一、山本航、坂本麻由子
  3. MCTの現状と今後のメンテナンス
    登壇者:CCC、櫻庭佑輔、川口浩司、長谷川晋、松川亮太
  4. 米国ATの整備体験報告(コノラックプログラム)
    登壇者:鈴木栄治
  5. トレイル整備の必要性と未来(日米ディスカッション)
    登壇者:CCC、三浦務、鈴木栄治、松川亮太

9月28日(日)トレイル整備

CCCと共に、みちのく潮風トレイル上でトレイル整備を実施。現場での協働作業を通じて、技術や視点を共有し合う実践型プログラムです。

  • 初心者
    綾里峠グループ定員25名

    CCCと一緒に草刈り・枝処理等の軽作業を実施

  • 経験者
    綾里崎グループ定員15名

    CCCから本格的な整備の手法と考え方を学ぶ

登壇者プロフィール

※順不同・敬称略

California Conservation Corps (CCC)

若者が自然保護や災害対応を行うカリフォルニア州の公的プログラム。

峠 嘉哉

京都大学防災研究所 特定准教授。専門は水文学で、数値解析と現地観測を通じて林野火災の大規模化要因の分析や火災後の二次災害等の研究を進めている。

古内 弘一

大船渡市 商工港湾部 観光交流推進室 次長、大船渡市役所で観光施策を担当。みちのく潮風トレイルを活用した交流人口の拡大に取り組んでいる。

山本 航

環境省 東北地方環境事務所、三陸復興国立公園管理事務所 大船渡管理官事務所 国立公園管理官。令和6年7月に弊所に着任。大槌町から気仙沼までのトレイル区間を管轄。林野火災区間の再開に尽力した。

坂本 麻由子

認定NPO法人みちのくトレイルクラブ 大船渡支部。大船渡市三陸町出身。地域との連携を大切にみちのく潮風トレイルを通じた交流促進や環境整備などに取組んでいる。

櫻庭 佑輔

環境省 東北地方環境事務所 国立公園課 課長。東日本大震災の直後から、みちのく潮風トレイルの計画、設定、運営体制構築を担当した。

川口 浩司

奥ジャパン株式会社 ゼネラルマネージャー。奥ジャパンの初期メンバーのひとり。様々なコア業務に携わりソフトアドベンチャーという領域を早期より実践する。コロナ禍明けは新規プロダクト拡充に注力する。

長谷川 晋

一般社団法人トレイルブレイズ ハイキング研究所 代表理事。旅人として日本を巡り、2010年PCTスルーハイクをはじめ国内外ロングトレイルを経験。日本の長距離ハイキン グ文化発展に奔走している。著書『Long Distance Hiking』(TRAILS)。

松川 亮太

認定NPO法人みちのくトレイルクラブ トレイル運営事業部。MCT全線の管理運営のため環境省、4県29市町村、地域関係者らとの広域連携に日々取り組む。トレイル整備も担当し、保全や整備活動、制度づくり等に励んでいる。

鈴木 栄治

一社)トレイルブレイズハイキング研究所 研究員。 1978年静岡県生まれ。2016年にアパラチアン・トレイル(AT)をスルーハイク。その後トレイルの管理・調査業務に携わる。2025年8月、ATの整備ボランティアに3週間参加。信越トレイルクラブ事務局にも所属。

三浦 務

一般社団法人コンサベーション・アライアンス・ジャパン(CAJ)代表理事、NPO法人富士トレイルランナーズ俱楽部 代表理事。30年以上にわたりアウトドア業界で働き、現在はCAJのアウトドア環境保護基金とNPO法人での近自然工法を用いた登山道整備を通じて国立公園を中心にアウトドアフィールドの保全に尽力している。

プログラム進行: 認定NPO法人みちのくトレイルクラブ
常務理事・事務局長 相澤 久美


主催

認定NPO法人みちのくトレイルクラブ

共催

一般社団法人大船渡地域戦略

協力

NPO法人信越トレイルクラブ、奥ジャパン株式会社、日本航空株式会社

協賛

さいとう製菓株式会社、大船渡温泉(株式会社海楽荘)

後援

環境省東北地方環境事務所、岩手県、大船渡市、みちのく潮風トレイル関係自治体協議会、三陸ジオパーク推進協議会、三陸鉄道株式会社、株式会社東海新報社、株式会社IBC岩手放送、一般社団法人コンサベーション・アライアンス・ジャパン

助成

公益社団法人 国土緑化推進機構 令和7年度 緑と水の森林ファンド

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